人生がもたらす全てを受けとる

ちょっと釣りとは離れるが。。。



昨夜、久々に会った元同僚、尊敬すべき同期の男がこう言っていた。
「人生がもたらす全てを受けとる」



なるほど、
確かに素晴らしい言葉だ。

言い換えれば、「全てを自分事として出来事を受け取る」、

もっと言えば
「全てを自分の責任として、全ての出来事を受け取る」ということなんだろう。
そう感じた。






また逆の側面からみれば、
「自分の力では、どうしても及ばない力が作用している」ということでもあるのか。


いずれにしても
釣りをしていて、少なからず自然を相手に向き合う時、そんなことを僕自身も思う。




力が及ばないと言えば、
今の自分に、今ことタイミングで出会ったこと
彼と再会したこと
シンクロニシティと言う奴か。


人であれ魚であれ、全ての縁と言うものには、感謝!!!　　としか言いようが無い。

待望の初ヒット!!! 痛恨のバラシ…

駒形界隈の釣りと言えば、
言わずと知れたルアーショップシラネ。

今日は、シラネのご主人にシーバス釣りのコツを
教えてもらう目的で夕方お邪魔しました。



ふむふむ。
あー、そなんですね。
なるほどー。


目から鱗の一言一言に感謝です。
とても親切にアドバイスしてくれて、さすがの貫録。


・DOPPLER（megabass）G CHART-BACK 21g
・HIDE JARK（SKAGIT DESIGNS）レッドヘッドゴールドメッキ 8cm 13g
・General 110F（Ever Green）パールオレンジベリー
以上3点お買い上げ。
締めて4,027円。
貴重な情報をインプットして、早速、隅田川へ。



下げが始める前のまったりとした夕暮れ。



















来ましたっ!!!
シラネのご主人に教えてもらった方法でキャスト･･･
場所は「両国橋」。

下げ始めた潮に乗せて、ルアーを沈めながら、
橋脚のシェード深くに慎重に送り込む。
ガガっ、グイグイ。


やったーっ!!!
久々のシーバス。
遂に、念願の駒形エリアでのシーバス。
潮の影響で意外に重い。
どんなサイズかな？








フワ～～っ







フックアウト…。

あーあ。
ガックリ。

それ以降もラン＆ガンで粘るも、ノーフィッシュ。




痛恨のバラシでした。
でも、少しだけ光が差してきた気がする。
シラネのご主人、ありがとうございました。

シーバスは、居る。

シーバスなんて、居ないんぢゃないか？

いや、居る。
いや、居ない。


居ましたっ!!!



















浅草の、あの赤い吾妻橋の1本下流側。
駒形橋。

立て続けに3尾のシーバスを
連続ヒットさせている猛者を目撃しました。


やっぱ、居るんだ。
釣れるんだ。

平日の夕方オカッパリ（隅田川）

そこに魚が居るのか、居ないのか。
それが分かればどれだけ楽か...。


今回も隅田川。
厩橋から南下して、両国橋、首都高6号線向島線の橋脚周りを
短時間ですが攻めました。



釣れない。
釣り人も居ない。
うーむ。


潮は下げの後半、
早い流れで橋脚周りはうねうねと雰囲気はあるものの、
魚の気配は無い。
居ないはず無いんだけどな。













ベイトも見える範囲で言うと居ない感じ。
でも、居ないはずは無いんだけどな。


ま、腕が悪いということか。
通って通って、そのエリアひとつひとつを理解し、
自分の腕の肥しにしてくしかなんだろうな。
























上手くなって、釣れるようになりたいなー。
釣りの答えは、常に釣りの中にあるって言うしな（笑）。

隅田川のsweet spot

会社が浅草地区にあるおかげで、隅田川は非常に身近な存在です。

会社から自転車に乗って隅田川の遊歩道に降り立つまで約5分。
この立地は、美味しい。




この土曜日は休日出勤をして夕方前に仕事を終わらせ、持参した
タックルを片手に隅田川へ。

まず、厩橋の左岸から橋脚を打ち、適当なタイミングで南下。
橋の多い隅田川は、数百メートルおきにかっこうのストラクチ
ャーとなる橋脚が乱立しています。

厩橋の次は、蔵前橋。
蔵前橋の次は、JR総武線の陸橋。
その次は、両国橋。
そして、首都高速の橋脚、と。




















ただ急に降り出した激しい雨にゲームは中断。




















土砂降りのなかを悲しげに走る屋形船をぼんやり眺めながら、
次回の隅田川 sweet spot 探しに夢を馳せます。

驚愕!!! ヨーロピアン・カープフィッシング!!!

ヨーロピアンスタイルの
カープフィッシングをご存知でしょうか？





見てみて、
驚きました。

もの凄いです。
ルアーゲームに近いです。




ルアー系のアングラーがなんとなくエサ釣りに対して感じている
違和感みたいなものを、完膚無きまで打ち壊してくれるストラテ
ジックで合理的で、そして何より強烈なゲームです。



←英国のプロ釣人らしい…






95cm!!!
※ここをクリックすると、この動画が全編視聴できます。


鯉、ここではカープと言うべきですね。
カープのフッキング後の強烈さは、釣り人であれば誰しも知っているし、
あのぶっといボディから想像されるランディングまでのやり取りの魅力
を堪能できる新しいスタイルです。





少し勉強しなきゃ、です。

隅田川の水深について

普段釣りをしている川、あるいは湖、海について、その水深を把握することは（特にオカッパリでは）なかなか難しい。
カウントダウンで推測するにせよ、場合によってはロッドで測ってみるにせよ、やはりなかなか難しい。

インターネットで調べてみました。














この資料によると、私のホームエリアである川口・岩淵・新田・あたりで3.0m前後、神谷橋船着場で3.3m、駒形エリアである清で3.9mということが分かります。

潮汐の状況や様々な要因で、もちろん、これらの値は変化するものですが、ひとつの参考にはなるような気がします。


当該データが掲載されていたWEBページの注記も念のために転載しておきます。
※ 荒川の水深は、「河川航行情報図（試行版）荒川（埼玉・東京）国土交通省荒川下流河川事務所」に記載されている船着場等の前面の水深である。
※ 隅田川の水深は、本調査研究における「2.」で整理した船着場近傍の河川中心の水深である。
※ 上流側を背にして、左側が左岸、右側が右岸である。

荒川・隅田川の水質

僕がよく釣りをする隅田川。

隅田川は東京を代表する河川のひとつですが、意外と知られてい
ないことに東京都北区の新岩淵水門で荒川から分岐し東京湾に注
ぐ全長わずか23.5kmの河川なのです。


釣りをしていていつも思うのは、サカナ喰えるかな？という疑問。




















ラインや重り、仕掛けやルアーに付着したゴミ等からの想像では、
それほど汚くは無い？という感じです。


そこで、水質調査を確認してみました。

さすが一級河川だけあって、隅田川も荒川もインターネットで水
質調査の概要がすぐに確認できます。














それによると…
清冽な水を保つ上流域からの美しい水も、埼玉県の秋ヶ瀬堰堤で
急激にBOD平均値が上昇します。
東京に注ぐ少し前、戸田市付近でBOD平均値が最大となり、下流
に流れるに従って、ふたたびBODの値が下がっているようです。

ちょうど秋ヶ瀬を境に目にして、基準類型はBからCへとランクダ
ウンし、そのまま東京湾に流れ出している様子が示されています。















とは言え、この値が極めて重大なほど汚染していることを示して
いるかと言えばそんなことは無く、BODの値は参考にありますが、
例えばアユが成育する川は2mg/L以下であり、人為的汚濁のない
きれいな川のBODは１mg/L以下となっています。

反対に、10mg/L以上になると悪臭がするといわれています。
その点からみると、極めてクリーンとは言い難いところではあり
ますが、におうほどの汚染状況にはないことが分かります。


実際、僕は隅田川沿いに住んでいますが、夏場も川の匂いが気に
なるということはありません。

何より、釣り人を含めた僕たちひとりひとりが、川を汚さない、
もっと言えば、川をきれいにするためのほんの小さな努力を維
持・継続することが重要なんだろうな、と思います。


事実、ゴミを拾うと、釣れるんですよねー（笑）。




※BOD（生物化学的酸素要求量）
川の汚れの程度を表す指標です。
数値が高くなるほど、汚れが大きくなることを示しています。

※基準類型
河川の水質汚濁を防止するために定められた基準で、BODはAA（1
mg/L以下）、A（2mg/L以下）、B（3mg/L以下）、C（5mg/L以下）、
D（8mg/L以下）、E（10mg/L以下）と定められています。

駒形シーバスマップ

隅田川。
浅草の少し手前（南側）、あの「どぜう」で有名な駒形付近が熱いです。
屋形船の発着所が左右両岸にある厩橋をスタートに、浅草方面に北上しながらのラン＆ガンは夏の終わりの風情がよく似合います。








このエリアは足場もよく、高さもちょうどいい感じで、あまり気合いの必要なちょい釣りで、なおかつ結果が期待できるという意味では本当に素晴らしいロケーションです。







橋げたには、明暗のクッキリ分かれるシャドウが浮かび、潮の干満の影響で橋脚付近のうねりは時々刻々と雰囲気を変えます。
川幅もちょうどよく、狙ったところにキャスティングができるのでストレスも溜まりにくいと言えます。














狙い目の地合は、潮の下げのタイミング。
今の時期だと、夕方から深夜にかけてのちょうどいい時間帯が釣りのタイミング。
わずか数時間で13尾を仕留めたエキスパートも居ました（笑）。


東京湾での夜釣りがどんどんやりにくくなってきている昨今、足場も良くて釣果も期待できる安全なエリアって貴重ですよね。