ボートシーバス ブログ[2] BOATSEABASS Blog

意外に情報の少ないボートシーバス(Boatseabass)や「普段釣り」に関するブログです。北区や台東区駒形エリアの墨田川でのオカッパリ、東京湾マリーナや横浜方面からのボート出船がメイン。あまり参考にもならないとは思いますが素人アングラーのその時々の釣果をブログします。

2006-07-30

ボートシーバスにオリジナルザラスプーク(Original ZARA SPOOK)

ヘドン(Heddon)のルアー、ザラスプーク(ZARA SPOOK)をご存知でしょうか?
言わずと知れた名作、1939年から脈々と続くルアーの名作中の名作です。
#かく言う私自身はいわゆるコレクター的な愛好家ではありませんが・・・。

オリザラ a









最近は、どこの釣具屋さんでも売っている、とは言えなくなりましたが、それこそ10年前のバスフィッシングブームの時には、今のような超リアルなルアーやバスプロ出身者がメーカーを起業するなどということも少なく、それこそ(今だからこそ言えますが)コミカルな米国ルアーがまだまだ沢山売ってました。


思い立ってタックルボックスの奥で眠っているZARAを、ボートシーバスで使うべく、探し出してみました。780円!安い!
最近のソルト用ルアーの多くは1,800円を基準に、それ以下かそれ以上かというような値付けがされていますので、この価格は本当に安いなと驚かされます(笑)


オリザラ b








これはいつごろ買ったものでしょうか?

これからの季節、トップでシーバスが釣れやすくなるようです。
あの大きな身体が海面を割ってルアーにアタックし(「ガボンッ!」)、テールまでも海面に出だして反転し再び海中にルアーをひったくって行く様子は、想像するだけでもエキサイティングです(「フィーーーーーッシュ!」)!

そう思い、私はいつもタックルボックスには必ず最低1個はトップ用プラグを忍ばせていますが、海でトップで釣った経験はありません(この頃は、DaiwaのT.D Salt Pencilを用意しています)。

ZARAの欠点は、あまりに無骨すぎてフックの自由度を制限してしまうリグです。
ちょっと手で触ってみてもフックの可動範囲が狭すぎて、シーバスのファイトにおいてはちょっと不利そうです(↓の写真)。

オリザラ c








そこで私は、これが正しいことなのか自信はありませんが、リグをドライバーで外し、大きめのスプリットリングを付けて、そのうえで再度フックを取り付けてみました(↓の写真)。

オリザラ d








全体像は、こういう雰囲気になります。
ちょっと足が長くなりました(笑)。


オリザラ e









さて、これで釣れるでしょうか?
大きめのボディが波を縫ってドッグウォークし、スイーーースイィーーーーと泳ぐ
その真下から突然襲い掛かるシーバスをイメージしてしまいます。
場合によっては、ジギング用のアシストフックを取り付けて、より自由度の高い
フックにした方がもっと良いかもしれません。

オリジナルザラスプーク(Original ZARA SPOOK)をボートシーバスで使って、
トップウォーターを楽しんでみようと目論んでいます。